2020年2月23日、前日の22日に新型コロナウイルスに感染した50代の女性が小学校の給食配膳員のパートをしていたことを公表しました。
50代女性のがどんな方なのか、感染接触の経路や小学校はどうなるのかなど調べてみました。
北海道江別市で感染者報道
保守速報 : 【速報】北海道16例目の新型コロナ感染者 50代女性は小学校の給食配膳員 194人分担当 https://t.co/B9FphV8S0U
— 保守速報 (@hoshusokuhou) February 23, 2020
北海道江別市で新型コロナウイルスに感染した50代女性ですが、小学校の給食配膳員で全校児童約400人のうち194人分を担当していました。
2月13日に体調を崩し、翌14日が最後の勤務だったそうです。
そして2月22日に新型コロナウイルスに感染が分かりました。
給食配膳の仕事ですが、別の場所で調理されてあらかじめ容器に分けられた給食を受け取り、教室には入らずに廊下の入口まで配ぜん台を届ける仕事でした。
自動衛生管理のためマスクや手袋は常にしていたようで、小学校の生徒や先生への接触は少なそうですが心配です。
同僚の給食配膳員2名は濃厚接触者となり、現在経過観察中です。
北海道江別市で感染者は誰?小学校の授業への影響は
新型コロナウイルスに感染していた50代女性は同じく江別市内に居住の方で、家族が居るかなど公表されていません。
濃厚接触は今のところ同僚の給食配膳員2名のみとされています。
海外渡航歴や感染経路などに関する情報は見つかりませんでしたが、今回の内容から海外渡航歴はなく、北海道内で二次感染の可能性が高いです。
勤務していた小学校は消毒を行ない、休校にしないで2月25日から通常通り授業を行う予定です。
給食配膳員がしばらく出勤できなくなる状況ですが、給食が出せなくならないよう対応しているようです。
北海道江別市で小学校給食配膳員が感染、世間の反応とまとめ
「配膳員が感染とは怖すぎる」
「休校にしないの?何で?」
「子供が感染したらマジで損害賠償ものになるぞ!」
「感染拡がって、はじめて休むでは遅い」
「子供達への集団感染も起こりうる事態じゃないか!」
Twitterなどから引用
今後保護者などから休校にするべきではないかなどの意見が多く出そうです。
小学校の教室でこの寒い時期であれば暖房もあるので、かなりの密閉空間になり、集団感染の可能性も出てきます。
兄弟での感染があった中富良野町の小学校では3月3日までの休校が決まりました。
安全を確保するためにも迅速な対応が必要です。


— TAMA (@qO5USDVGRFulgon) February 23, 2020