高熱が続きインフルエンザも陰性で肺炎と診断されても、流行地域など海外渡航歴がないと新型コロナウイルスの検査を受けることができないと話題になっています。
しかし、近日公表されたオリックスや電通の社員の新型コロナウイルスの感染者は海外渡航歴が無いようです。
なぜこのような状況で検査を受けることができたのでしょうか?
海外渡航歴なし検査拒否の状況について
日本医師会は、新型コロナウイルス感染を調べる検査に関し、医師が検査の必要を指摘したものの保健所が応じなかった事例があったとして、同様の事例がないか全国調査する方針を示しました。
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) February 26, 2020
・新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触者である
・流行地域への渡航歴がある
そのうえで37.5度以上の発熱、入院が必要な肺炎が疑われる症状がある場合
このような条件でないと新型コロナウイルスの検査を受けられないとして、医療機関で拒否されている方が多いそうです。
そのまま原因が分からず高熱が続いて不安になっている人やご家族からの報告が増えてきています。
新型コロナウイルス感染を調べる検査に関し、医師が検査の必要を指摘したものの保健所が応じなかった事例があった#厚労省 の#検査基準 の渡航歴,濃厚接触者…
この項目が有るか無いか https://t.co/We2ThvkGe9— のらくろ(原発性側索硬化症) (@norakuro5656) February 26, 2020
1日の検査数
は?#コロナ #every pic.twitter.com/5WkQQAL11d— 二条てる (@sDWSkS2Z1Rqepe1) February 26, 2020
苦情も多く、今後改善してくれることを願いたいです。
検査できる数に限りがあるということですが、1日の検査可能数約3800件に対し実際の検査量は半分にも達していないそうです。
海外渡航歴なし検査拒否、なぜオリックス・電通社員の感染判明?
・オリックス生命保険に勤める50代の男性は感染経路が分からず、流行地域への渡航歴も無しと公表
・電通に勤める50代の男性は感染経路が分からず、流行地域への渡航歴は非公表
公式な報道ではないですが、電通の社員についても海外渡航歴がないという情報が出ています。
なぜこのような状況で新型コロナウイルスの検査を受けることができたのでしょうか。
ネットやTwitterなど色々調べてみましたが明確なものは見つけることはできませんでした。
逆に上級国民説や格差など批判の声が多く見られました。
池袋の暴走事故の件を思い出してしまいます。
中国に渡航歴のない電通の社員。
検査して陽性が判明。なぜ今検査が
受けられたのか?コネがあったのか?コネのない一般国民は重体になっても検査してもらえないのに。
この差は何だ?— naochan (@naochan85467858) February 26, 2020
新型コロナ
検査を受けられているのは、なぜか電通とかメデイアとか上級国民ばかりの気がする・・・
— ブラックショコラ (@free_justice_bl) February 26, 2020
渡航歴なし検査拒否、なぜオリックス・電通社員の感染に世間の反応は
「どうやって検査まで辿り着いたのか知りたい」
「電通やJR社員で感染者が確認されたのは政府に検査の圧力があったのではないだろうか」
「真面目に働いて正直に生きてきた人たちに、マスクひとつもどうにもしてやらない政府」
「電通でみつかった感染者の症状はどうだったの? 妊婦さんでも検査してもらえないのに…」
「議員、官僚、上場企業、圧力団体、下々の重症者の順?」
Twitter、ヤフーコメントなど引用
検査拒否される話が広まっている中で、オリックスや電通社員はなぜ検査してもらえたのか。
まずその説明を明確にしてもらいたいですね。
まとめ
「希望者全員に検査をするべきだ」「検査数が少ないのは、政府が感染者を少なく見せたいからじゃないか」と不安な声がたくさん聞かれますので、検査の意味について専門家の坂本史衣先生(@SakamotoFumie)に根掘り葉掘り伺いました。ぜひご一読ください。https://t.co/lWlkXbqVHm @nonbeepanda
— 岩永直子 Naoko Iwanaga (@nonbeepanda) February 26, 2020
政府が新型コロナウイルスの感染者数を増やしたくないと感じてしまいます。
検査が受けられずに不満の声が高まっています。
国民の健康を第一に見直しをしていかないと、ただでさえ政権支持率が落ちている中でいよいよ危なくなると思います。
