2020年4月6日、慶応大学病院の初期研修医18人が新型コロナウイルスの集団感染していることが分かりました。
なぜ集団感染が起きてしまったのか、研修医は誰で会食会場がどこだったのかなど調べてみました。
慶応大学病院の研修医が新型コロナ集団感染、報道内容は
【慶大病院 研修医18人が感染】https://t.co/ZmtG7V15Rb
東京・新宿区の慶応大学病院で、研修医99人のうち18人が新型コロナウイルスに感染していたことが判明。研修医約40人は、病院側が禁止していたにもかかわらず、集団で会食していたという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 7, 2020
慶応大学病院の研修医は99人いました。
そのうちの約40人は、病院側がすべての教職員含め、会食など集まりを禁止していたにもかかわらず、集団で会食していたそうです。
会食に参加していない研修医も感染していることから、濃厚接触者と思われる研修医99人のうち、感染していない81人もPCR検査、自宅待機となりました。
慶応大学病院のコメント、
「研修医らの行動は患者を守るべき医療者として許されない行為であり、医師としての自覚が欠如していたと言わざるをえない。
深くおわび申し上げますとともに、再発防止に努めてまいります」
これからの医療を担っていく人たちですので、軽率な行動としか思えません。
医師不足や医療崩壊が騒がれている中、批判が集中しています。
慶応大学病院の研修医が新型コロナ集団感染は誰で会食会場はどこ?
慶応大学病院の研修医にもイタリアの州知事のありがたいお言葉をお聞きください。遅いけど。https://t.co/rQFfSmp3Gl
— Passenger_Car (@passenger_car) April 6, 2020
会食に参加した研修医の名前は公表されていませんが、病院内ではある程度分かっているでしょうから、今後の仕事にも影響してきそうです。
3月31日に研修が終わりましたが、病院側は新型コロナ感染拡大の状況のため、例年実施する研修医の修了式後の懇親会も取りやめました。
しかし「お疲れ様会」として約40人が飲食店で会食、そのあとカラオケまで行っていたそうです。
場所は公表されていませんが、慶応大学病院は新宿区にあり、近くにも多くのカラオケ店があります。
4月6日現在、新宿区だけでも60人の新型コロナ感染者が報告されています。
感染経路は分かっていませんが、危機感のない軽率な行動ですね。
慶応大学病院(慶應義塾大学病院)の場所は、
東京都新宿区信濃町35
慶応大学病院の研修医が新型コロナ集団感染、世間の反応とまとめ
「自分が感染したらどれくらい迷惑かけるか考えないと」
「医療関係者には感謝しているけど、発生源になるのは本末転倒」
「医者の卵がこんな体たらくで将来が不安だ」
「研修中にいったい何を見てきたのか?」
「新型コロナウイルスの怖さを一番分かっていなければならない研修生がこれでは…」
Twitter、ヤフーコメントなど引用
慶応大学病院の研修医ってアホすぎる!😡
みんながコロナに警戒して頑張ってるときに、研修医が集団会食して集団感染とかなにやってんだか。
病院側からも教職員に会食をしないようにって繰り返し注意してたみたいです。病院の言うこと聞けないやつは、もう医師免許剥奪しちゃって! pic.twitter.com/m0G7YFNzlW— まっちん(一流貧困層) (@monkey66v) April 6, 2020
慶応大学病院では、永寿総合病院からの転院者からの院内感染も起きています。
ほとんどの医師や看護師など医療従事者は、大変過酷な仕事をしています。
心入れ替えて頑張ってもらいたいです。
大勢の人が利用する交通機関など利用している感染者の方が多いです。
マスクや手袋の着用、手洗いうがいはこまめにしていきましょう。


